変わること、変わらないこと

30になって、ふっとある考えが浮かんだ。

 

自分とはどんな人間なのかという分析が煮詰まった上で、その場の雰囲気によって多少変化が加わるくらいで、本質は変わらないんだなあという今の段階の結論に至った。

 

私は私自身嫌いで、変わるために努力を続けてきた。

 

もちろん、なりたい自分になれた部分もある。

成長し、訓練によって上手く生きることができるようになれた部分だ。

 

しかし、なれなかった自分もいる。ある意味では、諦めというか、それ自体しょうがないことと認める、承認の境地に達してしまった。

 

つまらないやつになったなと思うこともある。

 

それでも、自分の30年刻んできた生きる姿勢、態度、精神性は、刻んできた分だけ変わらないものになってしまったのかなと思う。

 

変化には痛みが伴うことがある。その痛みをまた味わいたくないのかもしれない。

 

いずれにせよ、それでも生きていく。

 

 

音楽って最高

今年もいよいよあとひと月ばかりで終わりを迎える。

早いものだ。

 

私は昨年の年越し前からラスベガスに旅に出た。はっきりいって大冒険。

 

そして正月、まさに1日にラスベガスのホテルのミュージカルが見たいと思った。

 

色々調べて巡り合ったのがビートルズの曲をバックにシルクドソレイユが行う、LOVEというミュージカル。とても素敵な出会いだった。

 

軽快なビートルズの曲から始まり

明るい曲や暗い悲しい曲

トリップしているような幻想的な曲

 

など多くの曲を楽しめた。

 

どうしてこんなに世界中でビートルズが愛されているのかが分かった気がした。

 

ここまで愛を爽やかに、真っ直ぐに、軽快に、悲しく歌ったバンドがあったんだなあとしみじみ感じる正月を過ごす。

 

最高の正月だった。

今年はどんな年越し、そして正月になるだろうか。

 

これほどまでに

さて数年振りに英検1級を受けてみました。

 

ここ数年間仕事が忙しく、勉強まで全然手が回らずヤキモキしていました。

 

申し込まねば勉強へも発奮できないだろうと、とにかく申し込んだわけです。

 

結果だめでした。前回よりも少しスコア的に落ちました。

 

リーディングはそんなに変化なしでしたが、前回対策をしてある程度勉強したライティングとリスニングにもろに影響がでて、G1-2で落ちてしまいました。

 

トレーニングは続けるべきです。

 

そんな気落ちをしている時、久しぶりに、英雑誌でも挑戦しようと思い、The Economistを購入。

 

これでも英検対策である程度語彙を増強したのですが、読んでみたところまだまだ調べないときちんとは読めません。

それに、専門的な語彙や知識がないと歯が立ちません。

 

実力のなさにがっくし。

まだまだ伸び代があると奮起。

 

やらねばならぬ。

 

 

 

英検1級を目指して 過去より

英検と言うのは
英語のおおよその力量を測るための、沢山ある試験の中の一つです。

私はこれを元に、自分の英語力を高めようと思いました。


2ちゃんねるなどのインターネット上では、TOEICがどうの、英検がどうのと情報が溢れかえっています。

TOEICは簡単だ。英語で話す力や書く力は測れない。テストの形式に慣れれば簡単に点が取れる。
英検は単語が難しいだけで後は大したことがない。級と級の難易度が離れすぎている。1級までとる必要性があるのか。

情報を集めるのは良いことだと思います。
しかし、まず受けたことのない人は色んな情報に惑わされずに、一度受けてみることをお勧めします。

色んな考え方や感じ方があります。
その情報に惑わされるのは、自分のやりたいことへの障害物を何重にもおいてしまうことになりかねません。


就活や語学系アルバイトでは、TOEIC何点~とか、何級持っているのが条件というように

ある程度の英語力

という訳の分からん区分で足切りを行っています。

 

いくら資格を持っていても、仕事の出来ない人はいます。

一方で、英語が拙くても、夢や情熱があったり、魅力的な人は素晴らしく見えます。


語学は語学でしかないので、英語力(わけの分からない)に対してコンプレックスを持つ必要はありません。


特に資格は、あなたの可能性を縛るものではありません。

 

では、何故英検1級を取得を目指すのか?


私は以前1度、準1級を受けてみて、実感したことがあります。

それは英検を対策する過程で、すごく英語をブラッシュアップ出来たと感じたからです。

もちろんTOEICでも同じですが、今の自分に必要な力が英検に合致したわけです。

英検の勉強で私は確信したことは

確実に読める理解出来る文や、本が増えた。
手紙を、形式に従った形で書けるようになった。
社会的なテーマの会話も論理的に受け答えられる力へのきっかけになった。

いまの私には、この実感がとても嬉しかったです。
そして、1級レベルに到達出来たら、より英語力を高められると実感しています。

このように感じるのは、やはり英検でみる単語や文のレベルは、ペーパーブックやインターネットの情報、本、ネイティブとの会話、海外ドラマ、映画など至る所で出会うことが出来るからです。


また2次のスピーチや会話だって、普通にできた方がいい能力なわけです。


私はこのような自分が手に出来る英語つまり情報全てが

簡単に心地よく手に出来る状態になりたいのです。また、それくらいのレベルのものを発信したい。


簡単にいえば、好きな映画やミュージカルやドラマ、音楽が字幕なしで、余裕で、最高に楽しめるようになりたい!というわけなんです。
そして、吸収したものを同じレベルの素敵なものとして、発信できるようになりたい。

英検なんて、それのステップでしかありません。

楽しんで英検1級、100万語に取り組んでいきます。

英語は好きだが、苦手なんだ3 過去より

過去の話第3話目です。

高校受験が、中学英語を覚える最後の機会だったわけですが

この記事で、高校での勉強を振り返りながら、悪かった点を考えてみます。

さて、受験にも成功し高校に入学。
少し自信が生まれました。
また高校ということもあって、新しい環境で頑張ろうという気持ちも生まれ
それらが追い風になりました。

そこからは多少授業にも予習をする様になり、ちゃんと追いつける様になりました。

ただ以前として、授業で与えられたことだけを真面目にやる生徒でした。

二年の夏あたりから、打ち込んでいた部活も辞めてしまい、塾に行き始めました。

そこでも、最低限やってこなきゃいけない宿題はこなすものの、満足してしまって、それ以上は一切やらない日々を過ごしました。

それでも、一応学校で点を取ることは比較的難しくはなくなりました。

 

大学受験の時期が近づき、ここで初めて現実を知りました。
自分の通っている学校でやっている勉強とセンターや私大、国立大など全国の試験のレベルの差に愕然としました。

自分の高校は当時、偏差値50超える位だった訳ですが
3年になって初めてわかったことが、一般受験する生徒が本当に少ないのでした。
なんと1クラス40人中、5人いれば良い方。

それ以外はほとんどが推薦で、自分たちが学んできたことを試す機会を持たずして大学に行くという生徒ばかり。

かくいう私は行きたい大学は確かに指定校にありましたが、行きたい学部はないという状態だったので、はなから一般受験をするつもりでした。

進学校の子のような勉強習慣というものが一切なかった私にとってセンター受験や難関校と言われる大学に手も足も出ない状態でした。

受験というナーバスな時期、勉強しなきゃという焦り、そして自分の周りで遊んでいる友達たちを見て、非常に肩身が狭いというか、羨ましく思う気持ちを抱えながら、勉強を続けました。

その時、与えられている課題だけをこなしていた私にとって、自分の学習の目標とか、勉強法だとか、効率というのを全然考えていませんでした。

ただ万然と悶々と、手探りで暗記を繰り返すような、辛い途方もない作業行っている感じがしました。

さらに復習をあまり繰り返さなかったことにより、覚えたことがどんどん抜け落ちていくという不安が強くありました。

大事なことをすぐ忘れていたり、解いても解いても、次から次へと分からないものばかりある状態に不安で、勉強自体に意味がないんじゃないかと思う時も多々ありました。


これらのものが自分を支配している状態で大学の試験を受けることとなりました。


いま思えば

身につけたことを点検しながら、一つずつ出来ることを増やして確実に成果にすること。

常に全体を俯瞰し、自分の位置は何処にあるのかを知ること。

これらが一切できていませんでした。


そして、1番大事なこと


興味感心を持って、意欲的に学習に取り組むこと。

塾や学校に頼りきりになって、与えられたことだけを学んでいたことが

自分の学習の限界を作ることになってしまっていました。


反対にいえば

以上のポイントをしっかり押さえ勉強に取り組めば、成果は面白い様に出せるということがよく分かったのです。


勉強が嫌いと思わない。
勉強に対して、コンプレックスがない。
『勉強は楽勝だし、楽しいですよ』と言える。

その方が人生楽しいですよね。
さて、過去の話まだまだ続きます。

英語は好きだが、苦手なんだ2 過去より

中高生の時の話シリーズ2話目です。

皆に追いついたと言っても、高校受験の時、テストで8割とかそんなもんでした。

初め頃は5割位だから、その塾はある意味優秀かもしれませんね。

その塾で勉強した内容は

文法
単語力
読む力
発音

主にこういうものでした。
実際これらは当たり前の所ですね。

文法のテキストを解いて、間違いなく覚えなきゃいけない所を反復。
単語も義務的に、そして動詞の変化や問題で出てきたところは必ず憶える。
発音は答え合わせの時に確認程度。

まとめとして、高校受験の問題を解きまくって出るとこをガンガン覚えて、点を取る。

学校でも同じようなテストだから、自ずと点が取れ始める。


中学の英語なんて基礎の基礎ですが、

その基礎自体が完成されていれば、高校英語も本当なら容易く感じるでしょう。

このことは後になって分かったことですがね。


次回も続きますよ。

英語は好きだが、苦手なんだ。過去より

英語は本当に苦手でしたね。

いわゆる受験主要科目だし、なんとか英語を物にしたいという理由で学生時代勉強していました。

実際、今は仕事に繋がったけれども、中学の単語の綴りやBe動詞、冠詞など始まってすぐからつまずいていました。

中学の初めは、どんなに勉強頑張ってもテストでは平均いかなかったですね。
唯一、発音を憶えるのは自信がありましたが、根拠はないものでした。

でも発音してる時は自分でも出来るから出来た気になって楽しかったものです。
しかし、発音覚えてもテストの点は伸びませんね。

本当に自分は要領が悪かったんですね。

テストで点が取れ始めたのは、中学の野球部を引退し、友達に誘われて塾に通ったのがきっかけでした。

そこでは、単語をいっぱい覚えて、いっぱい問題を解いて、今思えば本当に基礎の基礎を学びました。あとは少し実践問題解いて解説を聞く。

夏期講習なども参加しました。
そこでは友達たちとテストの点数で競ったり、短期間で文法を復習したり、勉強というより皆で楽しんで受験に備えていました。

その頃から、皆に遅れていたところをやっと追いついたと感じました。

続きはまた。