面談はお好きですか?
今週から三者面談がはじまった。
15分前後の中で話をする。
そんな短時間の中でも、色んな人間性が垣間見える。
子どもの日頃の行いの鬱憤を爆発させる方
あなたのお好きなようにと放任な方
学校に対して不満を持っている方
学校に感謝している方
子どもの様子を聞いてホッとしている方
子どもの成長を確認し、喜んでいる方
早く切り上げたい方
すごく子どもに優しく接している方
話すことはある意味限られている。
成績はまず真っ先にあがるんではないかと
教育現場はどうしても競争社会の部分があるので、成績が高い子ども、そうすると相対的に低い子ども両方存在してしまうんです。
全体に対して低いです。頑張って下さい。
と言わなきゃいけないお子さんもいるわけだよな。
何はともあれ、本人次第だと思う。
かといって本人だけの責任ではないのも事実。
家庭環境に、友人関係に、、、
しかし、成績に関して子どもは頑張っている。親の私も頑張っている。先生どうにかしてください。というのはどうも納得できない。
先生だって色んな意味で頑張っているよ。
わかってますか?
お子さんを周りの大人たちで、いい形でサポートしたいので、真の意味で協力し、お子さんの頑張りを本気で見守りたいと思いませんか?
不満をぶつけ合ってもいいことはない。もちろん不満を言わないと何も変わらないのも事実だから、必要に応じていうべきだ。ただ伝え方を工夫すべき。我々は社会に生きているのだから。
そんな私は意外に面談は好き。色んな方とお話ができ、子どもの普段見られない様子も見られるからだ。
人が生きていくのをサポートできるこんなに良い仕事は教師を除いて他にはない。